デザインのいい注文住宅
2022年11月18日

注文住宅の附帯工事と諸費用

注文住宅は、土地の取得費用と建築費用以外に諸費用が必要です。土地の取得費用は、土地本体の代金と土地売買の仲介手数料の他に登録免許税や住宅ローンに関する手数料などが必要であり、土地取得の為に融資を受ける際には建築請負契約締結に必要な手付金や契約金に相当する現金を手元に残しておく必要がります。建築費用は、住宅の本体工事に加えて外構工事や附帯工事などの費用が必要となりますが、注文住宅の場合には設計費用が別に計上されてしまいます。設計費用は、ハウスメーカーや工務店の場合には2%から5%程度が一般的な相場と言われていますが、2、500万円の住宅でも別途50万円から125万円程度かかるので大きな出費です。

設計事務所やデザイナーは、ハウスメーカーや工務店の数倍の10%から15%程度が相場とされ、2、500万円の住宅でも別途250万円から375万円程度かかるとされているので非常に高額です。附帯工事は、ガス管や水道管の引き込み工事に加えてエアコンや照明などの設置工事がありますが、建築用地が軟弱な場合の地盤改良工事や傾斜地の場合の擁壁工事などが附帯する場合があります。ガス管や水道管は、自宅の敷地に接する道路まで自治体に敷設義務がありますが、自宅の敷地内は個人が所有する土地なので法規的に自治体が整備する事ができないので所有者の自己負担でガス管や水道管を敷設するのが常識です。その為、敷地延長や旗竿地などの建築用地は、ガス管や水道管の引き込み工事の費用が高額になる事が多いので、注文住宅の建築用地を購入する際には引き込み工事を考慮する必要があります。

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