注文住宅の最大の魅力は何かと聞かれれば多くの人は自由設計ができることと答えるかもしれません。出来上がったものを売っている建売住宅に対して注文住宅はオーダーメイドと同じです。洋服でも出来上がったものを買うよりもオーダーメイドのほうが人気があります。ただ、お金がかかるのでオーダーメイドまでして購入する人は少ないですが。
オーダーメイドという意味での注文住宅にもいろいろなタイプがありますが、その中でも最近注目されている建物の中にバリアフリー住宅があります。バリアフリーは高齢者が自宅の中でケガをしないようにお風呂場に手すりを付けたり、家の中のわずか数センチの段差をなくしてフラットにしたり、開き戸を引き戸にする設計にします。高齢者のケガは治りにくいことは周知の事実ですが、そのケガの原因のおよそ7割自宅で起きていると言われています。軽いけがならそれほど問題ありませんが、お風呂場で滑って腰を強打し入院したり、階段から落ちて骨折をしたりというレベルのケガであれば本人だけでなくその家族も大変です。
そこで、できるだけ事前に大きなケガをする原因を予測して注文住宅の中にバリアフリーの要素を取り入れることで高齢者のみならずその家族も安心できる暮らしを実現することになります。そこにかかる費用は手すりを取り付けるだけであれば数万円ですが、本格的に車いす用のエレベーターの設置をすると200万円から300万円ぐらいはかかります。注文住宅のことならこちら